【書評】弱者の立場から強者を叩く!『人生哲学 阪神タイガース的』
株式会社ソニー・マガジンズから9月16日に発売された新書『人生哲学 阪神タイガース的』(著:ひろさちや)を読みました。この本の内容を簡潔に著すなら「弱者の立場に立って強者を徹底的に叩く」でしょうか。
書名に阪神タイガースとある通り、内容は阪神タイガースに沿ったものなのですが、政治・社会・教育などなど、あっちへふらりこっちへふらりととにかく話が飛びます。一体何の本を読んでいるんだろう……と思い始めたところで、再び阪神タイガースの話が飛び込んできます。
そのせいでなかなか混乱させられましたが、読み終えると『阪神タイガース的』、というよりも『ひろさちや的』人生の考え方が頭に入ります。ひろさちや氏の人間性が如実に表れていると一冊でしょう。
面白かったのは会社についての考え方。日本人は働き過ぎと言われています。僕もそう思っています。本書は会社についての考え方を説き、そして奴隷人間になっていないかと問いかけます。仕事が一番の日本人には興味のある内容だと思います。
私はダイエーファンですが、基本的に本書はどこの球団ファンでも問題なく読めます。ただし、巨人ファンだけは覚悟をした方がいいでしょう。巨人ファン対阪神ファンという構図は何世紀たってもなくならないかもしれませんね。
会社を経営している、部下を持っている、というような人にはオススメできませんが、今の人生に不満を持っている人ならきっと楽しめる一冊です。その他にも阪神ファンの考え方や、単に雑学を増やしたいという人にもオススメです。
『人生哲学 阪神タイガース的』(著:ひろさちや)
お値段819円。
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(篠原 修司)


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