デジタルマガジン

2008年10月15日 12:00

【Blog Action Day】バイオ燃料は人々を貧困へと貶めます

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 photo:sundevilstormin

 化石燃料からの脱却とも言われるバイオ燃料。石油に依存せずに代替となるものを作り出した功績は素晴らしいのですが、このバイオ燃料は人々を貧困へと貶める悪魔の燃料でもあるのです。

 なぜ、貧困へと貶めるのか? それは食料品価格の高騰を招くからです。貧困の克服を目指す国際的団体『オックスファム』は、バイオ燃料が何百万人もの人々を貧困へ押しやっていると声明を出しています。

 バイオ燃料を続けた場合の食料品価格の増大を予測したロイターのレポートでは、バイオ燃料の使用割合が30%増加した場合、10年後には砂糖の価格が26%、トウモロコシの価格が11%、植物油の価格が6%増加すると見られています。

 先進国から見ればこの価格は微々たるものかもしれませんが、1日1ドル以下で生活している世帯から見るとこの値上げはどのようなものになるでしょうか? 食べられない食料がさらに食べられなくなってしまうわけです。

 バイオ燃料は僕らの暮らしを豊かにしますが、その反面で人々を貧困へと貶めるものでもあるのです。

[ via TreeHugger ]

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