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その発想はなかった。DSソフト『DEMENTIUM-閉鎖病棟-』は精神病患者を冒涜している?

2008年09月26日 12:00 by.Shinohara このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク newsing it!

 産経新聞の記事によると、今年6月に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト『DEMENTIUM-閉鎖病棟-』が、精神病医療や患者を冒涜しているとして日本精神科病院協会から抗議文を送られたそうです。

 【協会によると「閉鎖病棟」は、精神科病院に実在する病棟の名称で、ゲーム内にも「統合失調症」「抗精神病薬」といった精神疾患を連想させる名称が使用されていたという。元患者が指摘したことで同協会が調査に乗り出した。

 協会は「最後まで攻略はできなかったが、ゲーム内は外科のようだった。だが、精神科固有の名称が使われ、患者が襲ってくるようなイメージを抱かせる内容は、動かなければならない」とし、ゲーム宣伝用ホームページの閉鎖と販売中止などの対応を求める抗議文を22日に発送した。同社は「担当者が不在でわからない」と話している。】

 正直なところ、その発想はなかったです。ゲーム自体の評価はこちらを読んで欲しいのですが、精神病患者というイメージは浮かびませんでした。なぜなら襲ってくるのはお腹に口があるゾンビや超巨大な化け物、人に寄生しようとするイモ虫などだからです。これを遊んで精神病患者を冒涜している!という発想は、敏感になり過ぎている気がします。

 この報道を受けての2ちゃんねるの反応はかなり様々ですが、『最後まで攻略はできなかった』という部分への言及が面白かったのでご紹介。

 「ファミ痛の攻略本を使うからこういうことになるんだ」

 「最後まで攻略すればお詫び文が出るとでも思ったのか」

 「プレイしたのかよワロタ」

 「エンディング見られたら危なかったw」

 「せめて攻略しろよ」

 「彼なりに頑張ったんだろうな」

 「クリアできなかったからって八つ当たりは良くないよ」

 「協会の偉い先生でも攻略できない ってこれ宣伝に使えるんじゃね?」

 「全部やらなくてもやったからこそ、言える文句だな。」

 「ゆとり協会ww」

 「精神科のおっさんがDSで必死にゲームしてる姿を想像すると虚しいな」

 世の中、仮想と現実の世界の区別がついていない人が増えていると言われていますが、作るほうも監視する方も大変ですね。ちなみに『DEMENTIUM-閉鎖病棟-』のオチはいわゆる夢オチの部類でして、神も仏もないようなエンディングでした。ホラーを味わいたいという人はヘッドフォン着用のうえ、暗い部屋でぜひ遊んで見て下さい。

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