デジタルマガジン

2008年09月05日 16:00

Dellのミニノート『Inspiron Mini 9』はUbuntuが欲しければ買い

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 9月4日にアメリカで発売されたDellのミニノート『Inspiron Mini 9』が、日本にも上陸した。ファンレス、生活防水と嬉しい仕様ではあるが、性能がちょっと微妙だ。

 と言うのもスペックがほとんどASUSの『Eee PC 901-X』と同じだからだ。CPUはAtom N270、メモリは1GB、HDDは同価格帯ならば『Eee PC 901-X』の方が4GB多い。そして最大の違いはバッテリーの駆動時間。『Eee PC 901-X』は約8.3時間もあるのに対し、『Inspiron Mini 9』は約3.7時間しかない。

 では、『Inspiron Mini 9』がダメなのかと言うとそうでもない。まずファンレスという部分が大きなアドバンテージだ。熱がやや心配ではあるが、うるさくないというのは物書きにとってとても嬉しい。ファンの音は集中したい時に邪魔になることが多いからだ。

 次に生活防水というのも良い。コーヒー、お茶、清涼飲料水など、記事を書く時は飲み物を用意していることが多い。「あっ」という時に無事なのはありがたい。これが某メーカーの詰め込みノートだったらその時は手遅れ、新しいノートPCが買えるぐらいの修理費が見積りで出てくる。

 そして最後は重量だ。『Inspiron Mini 9』の方が『Eee PC 901-X』より約100gほど軽い。たしかに約1035gと約1128gではほとんど違いがないかもしれない。しかし、持ち歩いて見れば分かるが1kgというのは結構重い。長く持ち歩くほどその重みは疲労となって自分に返ってくるのだ。ノートPCは軽いにこしたことはない。

 『Inspiron Mini 9』は性能では『Eee PC 901-X』に負けてしまうが、食事の時に使いたい人や、よく歩いて移動する人に向いているノートPCだと言える。

 4GBのSSD、512MBのメモリ、OSがUbuntuの『Inspiron Mini 9 ベーシックパッケージ』が4万9980円。8GBのSSD、1GBのメモリ、OSがWindows XP Homeの『Inspiron Mini 9 プレミアムパッケージ』が5万7980円。そしてストレージを16GBにアップした『Inspiron Mini 9 プラチナパッケージ』が6万4980円となっている。Windows XP版は本日より、Ubuntu版は今月下旬より発売予定だ。

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