デジタルマガジン

2008年09月30日 20:00

【今日のNASA】天体写真「フォルス・キーヴァから見た本物の写真」

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© Wally Pacholka (Astropics.com/TWAN)

 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「フォルス・キーヴァから見た本物の写真」。

 あなたは現実にこのような壮大な世界を見られる場所があると思いますか? その答えはイエスです。上の写真は単一露出によって撮影されたもので、近くと、遠くと、そしてその間が描かれています。

 写真中央に見える遠く離れた場所から地球へと沈み込んでいく光の柱は、私たちがいる天の川銀河の中央にある帯の一部を長時間露出によって捉えたものです。最も近くに見える惑星、木星が帯のすぐ左側で明るく輝いています。

 間に見えるのは、アメリカ合衆国、ユタ州にあるキャニオンランズ国立公園のビュー・ポイント、ビュートとメサ・アーチが三日月に照らされた姿です。

 そして最も最前面に見える岩肌は、環状列石を内部に持つフォルス・キーヴァと名付けられた洞窟です。この洞窟は長時間露出の間に、一度だけフラッシュをたいてカメラに収められました。

 この写真を撮影した写真家ウォーリー・パチョルカ氏は、写真を撮影するために洞窟へと行く道のりは困難なもので、長時間露出のために洞窟の中で待っている間は、ピューマに襲われないか心配だったと語りました。

[ APOD ]

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