吸血コウモリが38人の人間を噛み殺す

ベネズエラのインディオ、ワラオ族。近年、部族のうち最低でも38人の人間が吸血コウモリによって命を落としている。血を吸われて死ぬのではない、吸血コウモリが媒介する病気によって死んでいるのだ。
カリフォルニア大学バークレー校などによる研究によると、その病気は狂犬病によく似ているという。進行性の麻痺によって足がうずき、次第に水を恐れるようになる。そして熱を出し、最後には痙攣を起こして死んでいく。
ベネズエラの防疫官は、吸血コウモリによる被害を防ぐために蚊帳の配布を始めている。さらに、発生地域であるオリノコ川付近の住民を救済するために、医療ボートを送る計画も立てているそうだ。
ワラオ族の伝統的な治療者によると、この病気は「怪物の病気」として恐れられていると言う。
現地に行く人は咬まれないように十分注意して欲しい。吸血コウモリにとって、ホモサピエンスは手軽に食事を取れるエサなんだとか。
[ Times Online via CNN.com ]
(篠原 修司)
カテゴリ:海外ニュース


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