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嘘で塗り固められた北京五輪。偽りの五輪で一喜一憂する様はまさに喜劇

 

記事公開日:2008/08/14 21:00 | 最終更新日:2008/08/14 17:53

 開会式の花火はCG、歌い手の少女は口パクでしかも歌っている本人とは違うなどなど、呆れかえるばかりの北京五輪。だが、本当に許されないのは北京市の実態を隠していることだ。

 なんらかの国際的なイベントが開かれる時、日本ではホームレスの強制移住や不法投棄物の撤去などが行われる。おそらく他の国も同じようなことをしているだろう。我が国ではこの程度のことでさえマスコミが取り上げ問題となるが、じゃあ北京のコレはどうなんだろうか?

 上の写真は北京五輪の壁に隠された真実である。観光客が目にする壁の部分はとてもキレイだ。しかし、その裏には瓦礫の山の中で暮らす北京市民の姿がある。本当の姿をあからさまに隠す中国、こんな国で五輪はあと百年は早かったんじゃないだろうか?

 ボストン最大の新聞社ボストン・グローブでは、この事実を動画でも報道している。対して日本のマスコミはと言うと……当たり前だがこれっぽっちも触れていない。Googleニュースなどで調べてみたが、少なくとも私には見つけることはできなかった。

 偽りの開会式、偽りの開催地、こんな五輪で観光客が一喜一憂する様はまさに喜劇だ。五輪に向け、一生懸命頑張ってきた選手たちには申し訳ないが言わずにはいられない。彼らの努力は本物だが、肝心の舞台が本物とは言えなかった。それが残念で仕方がない。

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