おめでとう銚子電鉄!9800万円の黒字で経営危機を脱出

銚子電気鉄道株式会社が2007年度の決算を発表した。それによると、鉄道収入、副業収入ともに大幅に増加。9800万円を超す黒字となったそうだ。経営危機を脱出したことになる、おめでとう!
銚子電鉄は鉄道の赤字を埋めるために濡れせんべいを売り始めた。しかし、黒字になってしまったがために県からの補助金が廃止され、そこに親会社の社長が会社名義で1億円以上もの借金をし、横領していたことが発覚。このダブルパンチで銚子電鉄は倒産の危機に追い込まれてしまった。
銀行はお金を貸してくれない。県の支援も受けられない。しかし、地域のみなさんの足となっている会社を潰すわけにはいかない。そこで考え出されたのが、全国の国民に助けを請うことだった。
「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」
このメッセージを見た人はいるだろうか? 2006年11月に、銚子電鉄のホームページに掲載されたメッセージだ。その真剣な訴えとこれまでの努力に、インターネットのユーザたちはこぞって支援を申し出た。
通信販売の濡れせんべいは、あまりの注文殺到に製造(手作り)も発送もパンク。サポーターズも発足され、募金が銚子電鉄へと送られることとなった。鉄道事業単体では赤字の銚子電鉄だが、副業と支援の両方によって倒産の危機を脱出したのだ。
同社によると、今後も安全保持のための工事が続々と発生してくると見られるため、濡れせんべいの販売などで頑張っていくとのことだ。
[ 千葉日報ウェブ ]


michikusa 2008.08.17 8:02 PM
しばらく前にNHKの番組に出ていて、ビックリしました。
当時話題になっていたものの、すっかり忘れていて『まだ頑張ってたんだ!』と。
しかも結構な人気の様子。
濡れ煎餅という意外性もさることながら、やはり
そのローカルさ、レトロな列車自体、もとから魅力あったんですね。
ローカル鉄道の星として頑張って欲しいです。