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北京五輪の競技場となる海で藻類が大発生!このままでは五輪が開けない

2008年07月02日 16:00

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 北京五輪が大ピンチだ。北京五輪のセーリング競技が行われる青島市で、競技の開催が危ぶまれるほどの藻類が大発生している。これくらい中国では当たり前なのかもしれないが、西側諸国の人にとっては超ビックリな出来事。

 青島市が、この藻類を除去するためにとった方法はなんと人力。1,000台ものボートと、市民20,000人が、現在進行形でこの藻類を海からすくっている。藻類は北京五輪の競技場に指定されている近海の、およそ3分の1を覆っているという。

 中国の多くの沿岸都市では、汚水をそのまま海に廃棄している。そのため、水質の悪化が懸念されていた。また、近海へと流れている川やその支流には農業排水が含まれており、高濃度の硝酸塩に汚染されている。

 これらの硝酸塩は、しばしば藻類や赤潮の発生に繋がっている。当局は、汚染された海水と、この藻類の大発生には大きな関係はないと発表している。これは黄海の雨量の増加や、水温が暖かいことが原因なのだそうだ。

 藻類は現在12,900平方メートルに広がっている。この藻類の除去は7月15日までにはおわるため、五輪に影響は出ないと当局は答えている。やはり中国で五輪は早すぎたのではないだろうか。

[ International Herald Tribune ]

(篠原 修司)

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