【今日のNASA】天体写真「キットピーク国立天文台から見たピッカリングの三角形」

NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「キットピーク国立天文台から見たピッカリングの三角形」。
このいくつもの筋は、天の川の恒星の1つが爆発してできたものだ。およそ7,500年前、その星は超新星(星がその寿命を終えて爆発する現象)となり、白鳥座ループとして知られる網状星雲を残した。
この時に宇宙へと広がっていったガス状の雲は、三日月と同じぐらい明るかったと言われている。当時の人々の目には、それが数週間に渡り見えていたことだろう。
現在では、この超新星の残骸は次第に消えていっており、はくちょう座の方角に望遠鏡を使ってやっと確認することができる。
とは言え、残されている網状星雲はとても巨大だ。地球から1,400光年離れた場所にあるにも関わらず、その大きさは満月の5倍にもなる。
この網状星雲の写真を見て、熱心な天体写真の読者は、天文学者の名前にちなんでつけられた「ピッカリングの三角形」を見分けることができるだろう。上の写真は複数の写真を組み合わせたものであり、アリゾナ州にあるキットピーク国立天文台の、口径4メートルものメイオール望遠鏡によって撮影された。
[ NASA ]
© T. Rector (U. Alaska Anchorage), H. Schweiker, WIYN, NOAO, AURA, NSF
(篠原 修司)
カテゴリ:宇宙


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