デジタルマガジン

2008年07月11日 23:50

【今日のNASA】天体写真「強調された色彩のカロリス盆地」

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 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「強調された色彩のカロリス盆地」。

 水星の上に不規則に広がっているカロリス盆地は、太陽系で最も大きいクレーターの中の1つだ。このクレーターは、およそ36億年前に大型の惑星が衝突したことによって作られた。幅は約1,500kmもあり、この強調された色彩の写真では黄色で表されている。

 この画像のデータは、水星探査機メッセンジャーが1月14日に水星に近づいた時のもので、MDIS(Mercury Dual Imaging System)装置によって撮影された。

 このクレーターの周辺にあるオレンジ色の斑点は現在、火口であると考えられており、水星の滑らかな平野は溶岩流であるという証拠を示している。

 NASAの水星探査機メッセンジャーの任務によって、水星は地球のように内部の大きなコアによる発電プロセスのため発生した惑星規模の磁場を持っていることや、水星の表面が冷却によってかなり収縮したことが分かっている。

[ NASA ]

© Courtesy of Science/AAAS

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