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よりおいしいチョコレートを作るためにカカオの遺伝子を研究

2008年07月16日 12:00 このエントリーを含むはてなブックマーク

 

 アメリカでチョコレートスナックを中心に販売をしているMars社が、よりおいしいチョコレートを作るためにカカオの遺伝子の研究を始めた。5年のプロジェクトだと言う。

 世界の食料品価格が高騰している中、主食の米や芋ではなく、あえてカカオの品種改良に挑むというところにビックリだ。Mars社によると、目標は病気やペストへの抵抗、かんばつにも耐え、そして今よりもおいしくなることだそうだ。

 この目標のために、Mars社はアメリカ合衆国農務省の研究者に接触し、そしてIBMからはトップクラスのスパコンを調達したという。この設備によって、カカオの有望な新種が温室から出てくるペースを、大幅に早められるそうだ。

 品種改良されたカカオが出回れば、カカオの安定供給が可能になり、そして生産者も安定的な収入が得られることになるだろう。しかし、どうもこれは大義名分であって、単純にアメリカ人がおいしいチョコ食べたくなっただけなんじゃないかとか、つい思ってしまうのは何でだろう。

[ New York Times ]

(篠原 修司)

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