デジタルマガジン

2008年06月21日 21:50

【今日のNASA】天体写真「スニオン岬、夏至の月の出」

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 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「スニオン岬、夏至の月の出」。

 夏至は、北半球において一番昼が長く夜が短い日だ。これは、夏至には日の出 日の入りの方角が最も北に近くなるためだ。そしてその2日前、夏至の日に最も近い満月が太陽とは反対側に顔を出した。つまり、一年で一番最南端に満月が存在した。

 天文学者のアンソニー・アイオマミティスは、ギリシャのスニオン岬から顔を出した満月を撮影した。中央から右の建物は、2400年前に建設されたポセイドン神殿だ。この光景をエーゲ海に浮かぶ船乗りたちも見ていたことだろう。

 この写真は、望遠鏡レンズによって月が大きく見えるようにしている。そのため、ひときわ月が印象的に写っている。もしもあなたがこのような月を見たいのであれば、地平線から顔を出した月を見ると良いだろう。驚くほど大きく見えるその視覚効果は、ムーンイリュージョンとして知られている。

[ NASA ]

© Anthony Ayiomamitis (TWAN)

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