デジタルマガジン

2008年06月25日 15:00

日本の女子短大生6名、世界遺産に落書きをする

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 また頭の痛くなる事件が起きた。岐阜市立女子短期大学の女学生6名が、研修旅行で訪れたイタリア・フィレンツェにあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の大理石の壁に、油性マジックで落書きをしていたのだ。

 小学生や中学生ではない。女子短大生が世界遺産に落書きをしたのだ。このことをブログで明るみにしてくれたのがS太さんという方。6月の前半にイタリアに旅行に行き、そこで落書きを発見したのだそうだ。絶景に浸っている時に、その雰囲気を全てぶち壊してくれた落書き。S太さんは帰国後に、当然のごとく岐阜市立女子短期大に苦言のメールを送った。

 そして数日後、大学側から返信が来た。しかし、その内容に私は驚いた。大学側はこの落書きを、別の方からの指摘で3月中旬には把握していたというのだ。もちろん、イタリア側や落書きをした女学生にはきちんとした対応を行っていた。しかし、それ以外のところには一切公表していなかった。つまり内々に処理して隠蔽していたのだ。それが人にモノを教える学校のすることか。

 たしかに落書きをした気持ちは理解できる。なぜなら今回落書きされたサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂や、イタリア・フィレンツェ地区は落書きで溢れかえっているからだ。日本語で「落書きをしないで下さい」という注意がなされているが、守らない恥知らずが多いのだ。

 しかもご丁寧にフルネームに自分の学校名まで記載しているものだから、検索エンジンでその名前を入れれば一発で誰なのか分かってしまう。落書きは本人にとっては軽いイタズラだが、それ1つで景観を台無しにしていまう悪質なものなのだ。女子短大生6名には、形ある反省をしっかりとして欲しい。

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