私が後期高齢者医療制度に賛成する理由

最近テレビでまた騒がれ出している後期高齢者医療制度。「老人に死ねってことか」なんてテレビに出ているおじいちゃんおばあちゃんが言ってますが、若者からの言葉として言わせて貰います。「それぐらい我慢して下さい」。
老人から金を毟り取る。ひどい話だと思います。しかし、それもまた仕方のないことだと私は思っています。なぜなら、このような時代を作り上げたのもまた、あなたたち老人だからです。
わが国日本では、国民とは選挙に行く人たちのことを指しています。それはこれまでの政策、各政党が公表しているマニフェストを見ればわかります。どこの政党を見ても、親ウケ、老人ウケが良いものばかりです。若者のことなどチラリとも見ていません。
しかし、ようやく今、未来に繋がる政策「後期高齢者医療制度」が登場しました。――正確には医療制度の破綻が目に見えてきたので慌てて出してきた法案ですが、これを支持しないわけにはいきません。老人たちの負担が大きくなろうとも、それは自分たちが招いたものです。我慢して頂くほかありません。
もちろん、私の祖父や祖母に「死ね」と言っているわけではありません。身内は自分たちで一生懸命介護します。だけど、他人の祖父や祖母の面倒までは見切れません。この主張には様々な反論があると思います。しかし、これを老人たちに飲んで頂かないと、どうなるかは考えておられますか? 可哀想、可哀想では国は回らないのです。
ここで老人に救いの手を差し伸べることは、若者から金を奪うことにほかなりません。反対の声をあげている人たちは「国」を相手にしているつもりでしょうが、その声による結果が実際に飛んでくるのは私たち若者、つまりあなたたちの子供です。自分で自分の子供の首を絞めているのです。
もちろん、私たち(親からみて)子供はそれを甘んじて受けるつもりです。先人たちが作り上げた莫大な借金、身を粉にして働いて返します。しかし、私はそれを自分の子供には引き継がせたくないのです。私は苦労しても構いませんが、私の娘や、その娘が将来産むであろう孫には苦労させたくありません。苦労するのは私たちの世代だけで十分です。
老人が身勝手に自分たちを救えと主張するのであれば、私もまた身勝手に「老人は死ね」と叫ばせて貰います。日本に莫大な借金を作り、無能な政治家たちを当選させ、今日の日本を作り上げたのはあなたがた老人です。私の主張は利己的です。しかし、あなたがたの主張もまた利己的なのです。あなたを救うためには、犠牲が必要です。そのことを忘れないで下さい。


ishi 2008.06.12 12:00 AM
とても賛同します。
当然、自分の両親や祖母に死ねと言いたいわけではありませんが。
しかし逆に今の10代、20代に犠牲になれと言う気もありません。
結局長い目で見ると、国の運用はバランスだと思いますが、明らかにバランスは崩れてきています。と言うより付けが回ってるんですが。
医療制度の破綻は、どうにもなりません。僕は30代なんで幾らでもフォローはしますけど、未来永劫このままどうにかなるもんでもありません。
当然医療制度を破綻させるのは愚の骨頂だと考えます。だから賛同します。
mata 2008.06.12 2:19 AM
難しいことは良くわかりませんが、
国はお母さんじゃないので、なんでも言うことを聞いてくれるものではないと
思う今日この頃。
30代男 2008.06.12 3:01 PM
本名でご意見を公開している方に大変恐縮ですが、
匿名にて失礼いたします。
大多数の人が問題を認めているからこそ、
制度の“見直し”をされるのだと思います。
「身内は自分たちで一生懸命介護します」との事、
介護のご経験はまだないのかと推測します。
複数人でも1人を介護する事は大変な負担ですよ。
“毟り取られる”のは老人だけではありません。
目の前の費用はその子、孫にすらかかってきます。
病院は月に30万払えなければ追い出されます。
自宅で看るなら誰が生活を支えますか。
介護の為に働かざるを得ないでしょう。
それが何年続く事になるのか…
金ごときで身内の死を願う気持ちわかりますか。
少しでも長生きして欲しいのに。
介護が終わってから医療制度の問題点に目が向かなく
なってきましたが、上記より悪くなりますね。
「10代、20代に犠牲になれと言う気もありません」?
「若者から金を奪うことに」?
なるんですよ。奪われるんですよ。
国の徴収制度か、あなたが自ら払うかの違いに過ぎません。
Horikawa 2008.06.14 6:29 AM
私もここ最近の「老人は死ねというのか」論調に疑問を抱いている一人です。
「後期高齢者医療制度に賛成」で検索したらこのサイトにたどり着きました。
Shinohara氏の意見にまったく賛成です。特に
>なぜなら、このような時代を作り上げたのもまた、あなたたち老人だからです。
この部分。「そのとおり!」と拍手を贈りたい。過去に作り上げられた社会制度の結果が今の社会です。
将来に対して責任を負わなければならないのは、何も若者だけではないのです。
舛添大臣も、制度自体に誤りはないのだから自信をもって断行していただきたい。