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2008年06月07日 8:00

ノルウェー、クリーンエネルギーによる資源大国を目指す

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© Moser’s Maroon

 ノルウェーのエネルギー大臣は、2025年までに海上風力発電所を建設し「ヨーロッパのバッテリー」を目指すと発言しました。この風力発電所の建設には、最大で440億ドルの費用を見込んでいるとのことです。

 「私はノルウェーという国を幸せにさせるために、何が良いか考えました。そして幸運なことに、ノルウェーには大きなエネルギー資源があったのです。それが風力でした」と大臣は語ります。

 北海から北極バレンツ海まで、ノルウェーはヨーロッパで最も長い海外線を持っています。30ページにも及ぶレポートには、ノルウェーが世界で5本の指に入るエネルギー資源大国になるための計画がまとめられていました。

 もしもこの海上風力発電所が完成した場合、ノルウェーは2020-2025年にはクリーンエネルギーによる発電量が、毎時最大40テラワットにのぼることになります。この発電量は原子力発電所およそ8つ分に相当します。

 さらに、ノルウェーにはヨーロッパの貯水池の半分が存在しています。つまり風が吹く、吹かないに関わらず、ノルウェーはクリーンエネルギーを水力によっても生産することができるのです。

 未来のことを考えて動いているノルウェーが羨ましい限りです。

[ Reuters ]

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