デジタルマガジン

2008年06月29日 18:47

ゲームレビュー DS「DEMENTIUM-閉鎖病棟-」

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◆操作性は悪くないが、マップに無駄な部分が多すぎる (60点)

 インターチャネル・ホロンが2008年6月26日に発売したニンテンドーDS用ゲームソフト、それが『DEMENTIUM-閉鎖病棟-』だ。2007年10月に北米で発売されたゲームソフトの日本語ローカライズ版となる。

 お子様向け、ライトユーザ向けハードというイメージが強いニンテンドーDSのゲームソフトでありながらも、CERO「D」(17歳以上対象)をマークした本作。果たしてそこにはどんな恐怖が広がっているのだろうか?

 ゲームは廃病院の7階の個室から始まる。目覚めた主人公が目にしたものは血まみれの床と壁、そして電気もついていない薄暗い廊下だ。この不気味な廃病院が物語の舞台となる。これではCERO「D」というのも頷ける。ゲームの目的はこの謎の病院からの脱出だ。

 操作方法は十字ボタン(左利きの場合はABXYボタン)で移動、タッチペンで視点の変更、Lボタン(左利きの場合はRボタン)で攻撃だ。同じニンテンドーDSで、FPSゲームとして発売された『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』はタッチで攻撃と照準を切り替えていたため、操作性が絶望的に悪かった。それを考えれば『DEMENTIUM-閉鎖病棟-』はかなり操作しやすい方だと言える。

 残念なのはマップに無駄が多いところだ。道筋は確かに一本道なのだが、地図に存在しない部屋へのドアが多く点在している。もちろん調べても鍵がかかっていて開かないのだが、たまに地図に存在している鍵のかかっている部屋もあって区別がつかない。地図への切り替えはお世辞にもレスポンスが早いとは言えず、毎回地図を調べるか、ドアを調べるかの選択を迫られる。このあたりが非常に残念だ。

 その他の不満は持ち運べる弾丸が少ないことだ。雑魚敵に銃を使っているとすぐに弾切れになってしまうので、雑魚敵は警棒でぶん殴ることをオススメする。頭を吹っ飛ばしても死なないため、前進ボタンを押しながら胴体を3回殴るとノーダメージで倒すことができるぞ。

 全体的に見れば良作の部類。ただし、プレイするときは落ち着いた部屋でして欲しい。電車の中でプレイしてみたが、10分もプレイしないうちに3D酔いをしてしまった。ニンテンドーDSは液晶画面が小さいため、この手のゲームは向いていないのかもしれない。

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