デジタルマガジン

2008年06月23日 16:00

ゲームレビュー DS「99のなみだ」

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© 2008 NBGI

◆そもそもゲームじゃなかった (5点)

 バンダイナムコゲームスが2008年6月5日に発売したニンテンドーDS用ゲームソフト、それが「99のなみだ」だ。ゲームレビューとして紹介するが、これはゲームじゃなかった。

 あまりにつまらないのでレビューを書くことすらめんどくさいのだが、私のような被害者を出さないためにも筆をとらなければいけない。実際は筆ではなくキーボードだが。。。

 99のなみだは、“感動して泣く”ということをコンセプトに開発されたゲームソフトだ。収録されているストーリーは200種類以上、どこが99だよと突っ込みたくなるが、きっと99話を読んだ時に何かが起こる仕掛けでもあるのだろう。残念ながら私は99話どころか1話でギブアップした。

 ストーリーについては語らない。1話10分程度と短い上に、内容をバラしてしまっては面白くない。だが、一言だけ言わせて貰うなら、「泣かせよう」という魂胆がみえみえでつまらなかった。まあ、こういうのはハナからターゲットが女性なのだろう。

 そして、なぜこんな点数なのかと言うと、自由度の低さに不快感を覚えさせられたからだ。ぶっちゃけると操作ができない。物語は自動進行。ページを進むとか戻るとかいう概念が存在しない。画面に文字と絵が出てくるからお前それ読んで勝手に泣けよというのである。ふざけるな。

 このように完全にユーザ無視の「俺が場を完全に作ってやったから、お前はただ話を読んで泣けばいい」という押し付けがましい態度で物語りは進んでいく。やっていて面白いわけがない。

 こういったゲームは、いわゆるスイーツな女性にプレゼントする以外には使い道がないのではないだろうか。

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