ベルリンの壁と結婚した女性

スウェーデンに住む女性が、ベルリンの壁と29年もの間結婚していたことを明らかにしました。彼女は命を持たない、物に対してフェティシズムを感じる人なのです。病院では「Objectum-Sexuality」という診断を下されています。
Eija-Riitta Berliner-Mauerさん(54)は、1979年にベルリンの壁、つまりコンクリートと結婚したとデーリーテレグラフが報じました。苗字である「Berliner-Mauer」とは、「ベルリンの壁」という意味です。
Berliner-Mauer夫人は、テレビで初めてベルリンの壁を見た時、恋に落ちました。それから彼女は「彼」の絵を収集し始め、さらに「彼」に会うためにせっせと貯金をします。
1979年、6回目の訪問の際に彼女は「彼」と結婚しました。彼女は人間とは一度も関係を持ったことがなく、キレイなままで「彼」と恋愛関係にあったのだそうです。
「私は地平線へと続く、長く細いこの壁がとてもセクシーだと思います。万里の長城も悪くはないのですが、私の夫の方がよりセクシーですわ」とBerliner-Mauer夫人は語ります。
ベルリンの壁が1989年に取り壊された時、人類は喜びましたが彼女は絶望の淵に立たされました。彼女がそれ以来「彼」の元を訪れることはなく、昔の栄光を思い起こさせる模型だけを大事に持っているそうです。
「彼らが行ったことはとてもひどいことです。彼らは私の夫を亡き者にしたのです」
そんなこと言われてもなあ・・・。夫を亡くしたBerliner-Mauer夫人ですが、彼女は今庭園のフェンスと幸せに暮らしています。
(篠原 修司)
カテゴリ:海外ニュース


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