デジタルマガジン

2008年05月11日 19:00

SCE平井社長「我々の敵はマイクロソフトや任天堂ではない」

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 いろんな意味でみんなの人気者だった久夛良木元社長の後を継ぎ、SCEの社長となった平井氏がとんでもないことを言い出しました。SCEはマイクロソフトや任天堂と争ってないと言うのです。

 「PS3、PS2、そしてPSPはエンターテイメントのプラットフォーム上にあります。私は、SCEの競争相手はマイクロソフトや任天堂ではなく、消費者とあらゆる娯楽製品であると感じています。

 私たちはテレビゲームではなく、一般的なエンターテイメントとして無視できないものを提供する必要があります。そのための戦略をあかすことはできませんが、PS3は非常によくバランスのとれた構成であり、そこにPS2とPSPはかかせないものだと思っています」

 なんだかよくわかりませんが、ゲームという一つの枠ではなく幅広いエンターテイメント製品であると言いたいようです。

 たしかにPS2が売れた背景にはDVDの再生に対応しているという面がありました。あの時代、4万円のDVDプレーヤーは格安でした。そしてPSPは、携帯型動画再生プレーヤーとして使われることがあるようです。では、PS3はどうでしょうか?

 たしかに、BDプレーヤーとして見ると安いでしょう。しかし、世間はBlu-rayをDVDの時ほど求めてはいません。では、一体PS3のどこにエンターテイメント性を求めれば良いのでしょうか?

 そうすると、やはりゲームという部分になります。インターネット、写真、音楽は利便性においてPCに圧倒的に負けています。PSPとの連携や、その他の機能もすべてゲームと関係しています。

 競争相手としてiPodやPCを選ぶのはSCEの勝手ですが、そんなPS3に今以上の魅力が感じられるかと言うと、そうは思いません。あくまでゲームをメインとして発展していくPS3を私は期待します。

[ kotaku ]

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