デジタルマガジン

2008年05月26日 14:00

MP3に変わる新しいフォーマットMT9

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 韓国のエレクトロニクス&テレコミュニケーションズ研究所(ETRI)が、MP3に変わる新しいフォーマット「MT9」を発明しました。韓国のコンピュータエンジニアの間ではすでに導入しているところもあるようです。

 4月にフランスで開かれたデジタル音楽とビデオ産業の国際的な会議の中で、このMT9は公開されました。「我々は参加者全員にプレゼンテーションを行いました。彼らはその素晴らしい内容に驚き、すぐに次のデジタル音楽の標準となる候補として票決することを決めました」と研究所のチーフHam Seung-chulは語ります。彼は、MT9が6月にドイツで開かれるMPEGフォーラムで、国際基準として選ばれると予想しています。

 MT9の特徴は、声、コーラス、ピアノ、ギター、ベース、そしてドラムのための合計6チャンネルに及ぶ音声イコライザーを備えていることです。ユーザが声チャンネルを取り除けば、それは簡単にカラオケプレーヤーとなります。反対に、声以外を取り除けば、まるで歌手がアカペラで歌っているようにすることもできます。

 サムスンとLG電子は、このMT9を次の携帯電話に搭載することに興味を持っています。Ham Seung-chulによると、来年の始めには最初の商品が登場するだろうとのことです。

 「MT9はCDやカセットテープのように扱えます。一度購入すれば友人に貸すことだってできます。我々はDRMについてあまり厳しくしたくないのです」

 Ham Seung-chulのこの発言が受け入れられれば、次世代フォーマットは音楽ユーザにとって便利なものになるでしょう。一般への公開が楽しみです。ただ一つの問題はこのニュースを発表しているのが韓国メディアだということ。こんなこと言うのもあれですが、信頼性ゼロです。

[ The Korea Times ]

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