デジタルマガジン

2008年04月28日 15:30

任天堂、消費者のためとして値下げを要求しておきながらも本音は値下げするつもりなし

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 今年2月末に起きた「ニンテンドーDSの液晶カルテル問題」を覚えているだろうか?あの時、殿様商売の復活との記事を執筆したが、やはり予想通りであった。

 任天堂の代表取締役社長 岩田聡氏は米国時間4月25日、WiiやニンテンドーDSの値下げをこの1年するつもりはないとの考えを示した。岩田社長、御社が液晶価格の値下げを要求するときになんと言ったか覚えておいでだろうか?

 こう言ったと書いてある。「娯楽品は消費者には常に値ごろ感を感じてもらいたい」。

 「常に値ごろ感を感じてもらいたい」だ。液晶のカルテル問題については調査結果が報道されていないので、まだ真実はわからない。しかし、少なくとも任天堂の代表が値下げをするつもりはないということはわかった。液晶の価格など最初から問題にされていないのだ。

 任天堂は口ではユーザのためと言いつつも、本当は金のことしか考えていない。いくら儲けられるか?どれだけ安く仕上げられるか?据え置き型も携帯型も天下をとった今、再びあの殿様が戻ってきたのだ。

 面白いゲームを出してくれるなら、もちろん購入する。少し金額が高くても我慢して買おう。しかし、その二枚舌の口だけは閉ざして貰いたいものだ。

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