デジタルマガジン

2008年04月18日 7:00

ニンテンドーDSの累計ソフト販売本数が1億本を突破。だけどそこに未来はあるの?

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ニンテンドーDSの累計ソフト販売本数が1億本を突破。だけどそこに未来はあるの?

 ニンテンドーDS国内累計実売本数が1億本を突破したそうだ。ハードの発売から3年5ヶ月で達成しており、この記録はPS2を上回る。

 さらにミリオンを突破したソフトは21タイトル、ハード1台あたりのソフト装着率は4.5本と凄い数字だ。だけど、そこに未来はあるの?

 上の画像は販売本数のランキングだ。ポケモンを除いて任天堂が独占しているのがわかるだろう。ポケモンの売上も任天堂の連結決算に入るので、おおざっぱに言ってしまえば上位10位を全て任天堂が独占している。

 ユーザに問いたい。これが正常だろうか?

 ハードを売っている会社があって、そこにソフトを出している会社が山のようにある。だけど、売れているのはそのハードを売っている会社だけ。いくらソフトの装着率が高くても、着けられているのはその会社のソフト。他の会社のソフトじゃない。

 任天堂のハードで発売するときは任天堂が最大のライバルだと言う。その任天堂のハードが次世代ゲーム機のコンシューマ、携帯ゲーム機を独占している。一社独占の市場に未来があるとは到底思えない。このままでいいのだろうか?

 一部の病的なユーザはこう答えるはずだ。「任天堂ハードで売る努力をしてこなかったツケだ」と。そう答えるのは構わない。そうやってサードパーティを攻めても良い。だけど、そこから何が生まれるのだろう?死ぬまで任天堂のゲームだけやり続けるつもりか?

 私は嫌だ。一つの会社だけが作っているゲームをやり続けるなんてまっぴらだ。ゲームには、任天堂が得意なアクションゲーム以外に、シミュレーション、アドベンチャー、シューティング、RTSにFPS、そのほかにも様々なジャンルのものがある。その全てで私はゲームを楽しみたい。

 このままだと日本の家庭用ゲーム市場は死んでしまう。一部のコアゲーマーがPCの世界で細々と生き残るだけだ。そうなる前に、ゲーム業界全体でこの問題に真剣に取り組んで欲しい。5年後、10年後を見据えた業界の形を、今考えるべきなのではないだろうか。

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