デジタルマガジン

2008年04月18日 19:00

ゲームレビュー DS「SIMPLE DSシリーズ Vol.35 THE 原始人DS」

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ゲームレビュー DS「SIMPLE DSシリーズ Vol.35 THE 原始人DS」

◆値段以上の面白さがある (86点)

 価格が安い!クリアが早い!内容がしょぼい!と安かろう悪かろうの典型的なソフトだったSIMPLEシリーズ。そのSIMPLEシリーズとして2008年3月27日に発売されたのがこの「SIMPLE DSシリーズ Vol.35 THE 原始人DS」だ。

 普段SIMPLEシリーズなんて購入しようとも思わないが、これは違った。単純に私の趣味のせいで違ったというだけなのだが、無人島などの何もないところから街を築きあげるというゲームが好きなのだ。値段も2,800円と安いので、期待せずに購入した。これがアタリだった。

 ストーリーはあってないようなものだ。猿が森の奥にある不思議な木の実を食べると知恵がつき、そこに他の猿も集まってきて村を興した。だが、村が出来ても猿は猿なので、一番頭のいい主人公が他の猿に恵んでやる食料や、村を発展させる材料をとってきて、人口を増やし、村も発展させなさいというもの。

 ゲームの操作方法は簡単。街では話したいキャラにタッチ。行きたい場所をタッチ。フィールドでは進みたい場所をタッチしていると、そこに主人公のキャラが勝手に動いていってくれる。もちろん段差や障害を自動的に回避するという脳みそは持ってないので、コチラで誘導してやらなければいけないが。

 システムも簡単。フィールドに出て食料を集めると集めた分に比例して村の住人も増える。住人は各訓練施設に送りこむことで、住人から戦士などにパワーアップする。引き連れる戦士の数が多ければ多いほど、持ち帰れる食料や材料も増えるというわけ。

 攻略サイトらしい攻略サイトが見当たらないので序盤の攻略方法を書いておく。食料だけを集め、村の人口が100人になったところでボスを倒しに行けば良い。ボスを倒すと村に鍛冶屋などが作れるようになるので、そこから材料を集め始めると良い。

 「SIMPLE DSシリーズ Vol.35 THE 原始人DS」をプレイしていると、「十字キーでも遊べるといいのに」とか「もうちょっと敵の種類が多い方がいいなあ」など、「こうしたらいいのに」というハマリ一歩手前の要望が次々と出てくる。ハマれないのにハマる前にゲームがおわってしまうせいだが、この値段ならこんなものだろう。

 「SIMPLE DSシリーズ Vol.35 THE 原始人DS」は遊べるSIMPLEシリーズだった。シミュレーションが好きなら楽しめるはずだ。操作性が慣れるまで少し不便だが、そこは我慢してプレイして欲しい。

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