ウイルスを使ってガンを退治

ウイルスを使ってガンを退治

 エール大学の科学者たちがとんでもない実験をしていることが判明した。なんとウイルスを使って悪性脳腫瘍を根治することができるという。

 実験は数種類の手術不可能な脳腫瘍を患ったマウスに対して行われた。遺伝子を組み換えたウイルスを注射して感染させた。すると3日後には全ての腫瘍がなくなったという。

 脳腫瘍の多くは基本的に手術ができないことが多い。しかし、このウイルスを使えば脳腫瘍を全て取り除くことができる。そう、細胞を一つ残らず除去し根治することができるのだ。

 通常では手術を行ったのちに細胞が生き残っていれば、数年後には再び発症してしまう。それゆえに手術では取らなくて良い部分まで取り除いてしまうことが多い。根治するためには仕方のないことではあるが、取らなくて済むならそれにこしたことはない。

 ただ、いまだ実験段階のウイルスであるため承認されるのはまだ先であるという。なぜなら、どうやってガン細胞を探し出して、破壊してしまうのか。そのメカニズムさえ解明できてないのだ。

 脳腫瘍が発見されたが手術もできない。もうどうしようもない!という時の最後の切り札としてこのウイルスが使われることを想定しているらしい。承認されれば毎年25,000人もの患者を助けることができる。

 ちなみにこのウイルスは水疱性口内炎ウイルスだという。狂犬病とよく似たウイルスだそうだ。・・・本当に大丈夫か?

[ Discobery channel ]