はてなブックマークの集客効果はゼロに等しい

はてなブックマークの集客効果はゼロに等しい

 はてなブックマークで「はてブの存在意義」みたいな話が多数ブックマーク(その1その2)されていたので、ひとつ乗って書いてみよう。関係ないけどはてなブックマークって声に出すと長い名前だよね。

 おそらく日本で一番利用されているSBM(ソーシャルブックマーク)のはてなブックマーク。いろんな業者がスパム登録したり一見人気があるように見えるが、このさいハッキリ言おう。はてなブックマークに集客効果などない。

 たしかに「はてブ」は日本人に親しまれている。WordpressやMovable Typeで開発されているプラグインの数を見れば一目瞭然だ。どの記事にどれだけの人が注目しているかも把握でき、便利でもある。しかし、集客効果はないのだ。

はてなブックマークの集客効果はゼロに等しい

 これは私が利用しているアクセス解析の一つ。NINJA TOOLSによるサービス「忍者アクセス解析」の今月のレポートだ。これを見れば「はてブ」の誘導数の少なさが分かると思う。

 はてなブックマークトップページホットエントリーはてなトップページ、いずれも全体の集客数の0.6~0.7%だ。そしてあるはてなダイアリー利用者からのリンクによる集客数は2.2%。「はてブ」全体からの誘導数よりもダイアリーの1ユーザからの誘導数の方が多いのだ。

 たしかに「はてブ」で常にトップページに表示されるほどの人気エントリを書き続けられるならば、誘導数は10%程度はいくかもしれない。しかし、それよりも他のサイトからの誘導数の方が圧倒的に多い。

 集客をしたければ「はてブ」などに媚を売らずに良い記事を書くことに専念した方が良い。なぜなら一度「はてブ」から訪れてくれたユーザは、ブラウザのお気に入りやRSSに登録してくれるからだ。何度も「はてブ」に登場すれば、それだけその比率はあがるだろう。

 「はてな」は成長が止まっているサイトだ。止まっているという表現が気に入らなければ止まりつつあると言い換えてもいい。この場合の成長が止まっているとは、新規ユーザの増加が少ないということだ。

 古参ユーザははてなダイアリーや一言ブックマークから離れることができず、新規ユーザは前述のサービスでのユーザ同士の争いを見て辟易して去ってしまう。「はてブ」に力を入れるよりも、今のうちに他のブログ管理者と関係性を気付いた方が良い。