デジタルマガジン

2008年02月19日 17:57

電線に止まって充電する小型偵察機

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 アメリカ空軍の研究班がとんでもないものを開発しようとしている。偵察機の小型化はどんどん進んでいるが、小さくするとどうしても飛行距離が限られてしまう。そこで電線から勝手に充電してしまおうというわけだ。

 敵国の資源を奪い、なおかつ飛行可能距離が伸びるという素晴らしい案だが、いくつか問題がある。

 まず、時速74kmで飛行している小型偵察機をどうやって安全に電線に止まらせるかということだ。少しでもそれて電線にぶつかってしまえばそれで偵察機は大破だ。

 次に、偵察機だとバレないようにする必要がある。充電中は電線から破損し、だらりと風に吹かれているケーブルのように見せなければいけない。

 最後に、電線を切らないようにするにはどうするかということだ。ローカルな送電線はもちろん、都市部でも送電線に偵察機が着陸すると、火花を散らして送電線が切れてしまう可能性がある。

 イギリスの専門家によると、まったく信じられない考えで、そんなことはできないだろうとのこと。しかしそこはアメリカ。今年、とりあえず飛ばして実験してみるとのことだ。

 [ NewScientistTech via WIRED VISION ]

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