デジタルマガジン

2007年12月27日 16:24

ゲームレビュー PSP「流行り神PORTABLE」

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ゲームレビュー PSP「流行り神PORTABLE」

 いつもやりこみ系のシミュレーションRPG作ってるところが、ノベルゲームを作ると失敗するという良い見本。(32点)

 「マール王国」「魔界戦記ディスガイア」などの人気RPGを作っている日本一ソフトウェアが発売したアドベンチャーゲーム。それがPS2の「流行り神」です。

 ホラー系のゲームが好きな私としては気になってはいたのですが、プレイはしていませんでした。しかし、先日ついにPSPを購入し、その時一緒に安く売られていた「流行り神PORTABLE」を買いました。

 ストーリーは、警視庁に務めている風海純也警部補が次々と奇怪な事件に巻き込まれ、それを解決していくというもの。警視庁に勤めているので、事件はいくらでも外部から持って来れます。金田一少年や名探偵コナンのように、行く先々で人が死なないところが良い。

 ノベルゲームとしては目新しくもなんともなく、選択肢を選んで進んで行くゲーム。文章に特に不満もなく、スラスラと読んでいけるのですが、、、あまり面白くないです。都市伝説を扱っているので、どこかで聞いたことのある話にちょっと味がつけられているだけで、興味が沸きません。

 絵ではかなり魅せてくれているのですが、肝心のノベル部分がこれでは。。。また、悲しいことに話のつじつまがあわない部分があり、登場人物の過去の回想であるにも関わらず、選択肢を間違えると死んでしまいゲームオーバーになるという、なんとも理解しがたいことも起こります。

 刑事という設定であるならば、守らなければいけない市民が殺されたり、同僚が傷ついたりしたらゲームオーバーなどという設定にすれば良かったのではないでしょうか。

 日本一ソフトウェアが作ったノベルゲー。ということでプレイする価値はあるのですが、ノベルゲーとして見た場合、悲しいことに駄作という判定を下さなければいけません。残念。

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